◆JERAセ・リーグ DeNA7―0中日(1日・横浜)
打線の組み替えも実らず、今季23度目の零封負けを喫した。強い雨で2度の中断はあったが、両チーム条件は同じ。ロメロを攻略できず、同一カード3連敗で借金は13へ膨らんだ。
今季初めて3番にレビーラを据えるなど打線の活性化を狙ったが4の0。4番・ビシエドも4の0で23打席連続無安打と、危機的状況に陥っている。36歳の大島が、首位打者を狙うヤクルト・村上を猛追する3安打と元気だが、打線全体では連打がなく、プレッシャーすらかけられなかった。1956年に記録したシーズン24度の零封負けに、あと「1」と迫る深刻な得点力不足となっている。
先発・上田は6回4失点と粘投したが4敗目。プロ6度目の先発でも初勝利はつかめなかった。