◆JERAセ・リーグ DeNA―中日(1日・横浜)
中日・上田洸太朗投手が6回4失点で降板した。試合直後から降り始めた雨の影響で、序盤に試合が2度にわたって中断。計60分(1度目が5分、2度目が55分)も待たされるなど、悪天候に振り回された。
2度目の再開となった2回1死一塁では、ソト、大和を連続三振と圧巻のピッチングを披露したが、その後3回は桑原に2ラン、4回は伊藤に右中間を破られる適時二塁打で3点目を失った。
それでも、ひょうひょうとしながらプロ入り最多106球を投げ抜いた。悪天候に加え、またしても打線が高卒2年目左腕を援護できず、プロ初先発から“6度目の正直”でも、待望の初勝利をつかむことはできなかった。