沢村拓一、メジャー獲得球団なくレッドソックス傘下3A所属へ 同時期戦力外のデービスはツインズへ

沢村拓一投手(ロイター)
沢村拓一投手(ロイター)

 レッドソックスは31日(日本時間9月1日)、同球団を事実上の戦力外となっていた沢村拓一投手(34)が、Rソックス傘下3Aのウースターに所属することになったと発表した。

 巨人、ロッテを経て海を渡った沢村は昨季からRソックスに所属。昨季は55登板で5勝1敗、防御率3・06の成績を残してプレーオフでも登板した。今季は49登板で1勝1敗、防御率3・73。28日(同29日)の本拠地・レイズ戦で1回4安打3失点と打ち込まれると、試合後に事実上の戦力外通告(DFA)を受けた。その後もボストン市内でトレーニングを継続していた。

 メジャー出場の前提となる40人枠を外れ、ウェーバーにかけられてメジャー全球団が獲得することも可能だったが、通過して手を挙げる球団はなかったようだ。沢村はどの球団とも交渉をすることが可能になったが、3Aで残留することになった。突然の非情宣告に「今はとても驚いているけれど、この国の野球では、野球がビジネスであるという側面を理解しないといけない。どこか、冷静ですね」と話していた沢村は、3Aで再びマウンドに上がることになった。

 地元メディアによると、来季のオプションは効力を残し、球団側が行使する場合は、出来高などのエスカレーション条項次第で、300万ドル(約4億1700万円)~400万ドル(5億5600万円)、沢村側が行使する場合は、60万ドル(8300万円)~220万ドル(3億600万円)となる。

 また、同じタイミングで事実上の戦力外通告となったA・デービス投手(29)はツインズに移籍することになったと報じられた。今季は50登板で2勝1敗、防御率5・47だった。

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