【高校野球】東北生活文化大高と東北が「再試合」で大熱戦、棄権した今夏3回戦を全力でやり直し

スポーツ報知
試合後、東北生活文化大高と東北のナインはそろって記念撮影

 部員にコロナウイルス陽性者が出たため、今夏の高校野球宮城大会3回戦を棄権した東北生活文化大高が30日、対戦予定だった東北との「再試合」を非公式で開催した。会場となった仙台市の東北高泉キャンパスグラウンドは雨に見舞われたが、両校は大熱戦を展開。接戦の末、生活文化大高が6―5で勝利を飾った。

 泥まみれで健闘をたたえ合い、ようやく両校ナインの夏が終わった。先発し、勝利を収めた岩井陽幸主将(3年)は「勝ち負けにこだわらずに公式戦に近い試合ができました。素晴らしい舞台を用意してくれた東北高さんに感謝します」と声を弾ませた。

 7月14日の2回戦で亘理・伊具・大商戦を制した直後、部内に陽性者が続出。3回戦は棄権を余儀なくされた。ところが不戦勝となった東北も陽性者が出て、メンバー12人を入れ替えて臨んだ準々決勝の聖和学園戦はコールド負け。不完全燃焼だった両校から「再試合をやろう」と言う声が出て、この日を迎えた。

 この試合を最後に勇退する水沼武晴監督(60)は勝負を決めた5回の小松光成捕手、及川峻良外野手(ともに3年)の連続本塁打に感激。「最後に生徒たちにいい野球を見せてもらいました」と感極まっていた。(甲斐毅彦)

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