◆第57回札幌2歳S・G3(9月3日、札幌・芝1800メートル)追い切り=8月31日、札幌競馬場
18年有馬記念の覇者ブラストワンピースの全弟ブラストウェーブ(牡2歳、美浦・大竹正博厩舎、父ハービンジャー)は、芝コースで上々の動きを見せた。
川田将雅騎手を背に、シュバルツカイザー(4歳3勝クラス)と併せ馬。1500メートルのスタート地点から2馬身追走してし、徐々に加速すると、直線は内に入ってしっかりと伸びて先着した。動きを見届けた大竹調教師は、「重さは先週のひと追いで解消できた。馬場が悪かったが、その中で動けていたなという感じ」と及第点を与えていた。