ボーイズリーグ 苫小牧ボーイズが連続完封勝利で4強へ進出

スポーツ報知
札幌手稲戦で好継投を見せた苫小牧の大沼(左)と神

◆報知新聞社後援 ボーイズリーグ  ドリスポカップ争奪 第10回秋季北海道大会 第1日(27日、野幌運動公園第1球場ほか)

 1、2年生の新チームによる最初の大会が27日、開幕。1、2回戦を行い苫小牧ボーイズが札幌豊平ボーイズ、札幌手稲ボーイズを連続で0封し4強へ進出した。1回戦は右腕・石川瑛二朗(2年)が5回参考記録ながら無安打無得点の快投を演じ、札幌手稲戦も大沼璃空(りく、2年)、神隼斗(2年)の右腕リレーで延長8回の接戦を制した。

 開幕戦マウンドを託された背番号19が、期待に応えた。「ストライク先行、打たせて取る投球でリズムをつくろうと思った」と石川。札幌豊平打線を初回3者凡退に打ち取ると勢いに乗り、伸びのあるストレートを軸に、スライダー、チェンジアップを交ぜ相手をほんろう。合計4四球と、内野失策で走者を出したが、決定打を許さず5回を無安打無失点。味方打線も1、2回に3安打ずつを集中し5点を奪い援護。5回にも2点を加えコールド勝ちだ。

 石川は昨秋、ウトナイ中の軟式野球部から転向。硬式に慣れるため、毎日3キロの走り込み、週3回の投げ込みで成長。4強入りした7月の東北大会(仙台)でも2回戦の仙台ボーイズ戦で先発し好投、自信を付けこの日に臨んだ。

 同日行われた2回戦でも先発・大沼が「石川の好投に刺激を受けた」と直球とカーブで緩急をつけ札幌手稲打線を5回まで4安打無失点。6回からは、捕手の神が救援。多彩な変化球で得点を許さなかった。

 勝負を決めたのは、打線でも4番の大沼。延長8回2死三塁で、外角スライダーを中前に打ち返し、決勝点となった。石田一途監督は「投手を中心にした守りから、打線もいいリズムをつかんだ。この勢いで勝ち上がりたい」と新チームでの初大会制覇へ闘志を見せた。(小林 聖孝)

 ○・・・札幌手稲は2回戦で先発・羽賀大登(2年)、救援した平野義人(2年)両右腕が好投も、打線にあと一本が出なかった。三塁手の津川迅太主将(2年)は「4回あった得点機を生かし切れなかった。打撃を強化し、次は先制点で投手を楽にしてあげたい」と奮起を口にした。

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請
×