名古屋、罰金200万円の懲罰が決定 7月の新型コロナによる活動中止に関する“誤報告”によるもの

スポーツ報知

 Jリーグは30日、名古屋に対し、7月16日の川崎戦の中止決定に至る過程で“誤報告”があったとして、けん責と罰金200万円の懲罰を通達した。

 これまでのクラブの発表によると、7月15日のリリースにあった複数の新型コロナウイルス感染が確認されたことによるトップチームの活動停止について、Jリーグへ保健所の指導があったとの誤った報告をしていた。

 Jリーグは、弁護士などを交えた名古屋、対戦相手の川崎、保健所へ聞き取り調査に基づき、名古屋が虚偽の報告を故意に行ったとは認められなかった。だが、この報告によって試合開催を結果的に中止させることとなり、Jリーグ規約第1条のJリーグの目的達成を妨げる行為に該当。また、Jリーグ規約第3条第2項が定めるJリーグ関係者の遵守すべき義務への違反に当たることから、懲罰が決まったという。中止となった川崎戦は、9月14日(豊田ス)に開催する。

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