【大学野球】 春5位からの巻き返しへ 早大・小宮山監督「能力的には遜色ない」

早大の小宮山悟監督
早大の小宮山悟監督

◇オープン戦▽東海大8―4早大(30日・安部球場)

 東京六大学の春季リーグ戦を5位で終えた早大が、秋季リーグ戦(9月10日開幕)での巻き返しを目指し態勢を整えている。

 春の首都大学リーグの覇者・東海大とのオープン戦は、4―4の同点で迎えた7回裏に四球をきっかけに4失点して敗れたが、3番・三塁手で出場した中川卓也主将(4年=大阪桐蔭)が存在感を示した。

 右越え2点本塁打など2安打を放ち、2四球と合わせ4度出塁。追い込まれてもファウルで粘り、しっかりボールを見極めて出塁につなげていた。「ラストシーズンなので、何とかしたいという思いを持って、チームを背中で引っ張ろうとしている」と小宮山悟監督(56)。そのキャプテンシーに全幅の信頼を寄せている。

 雪辱の秋に向け、指揮官は「能力的には、他の大学と遜色はないと思っています」と言った。中川のあと、今秋ドラフト上位候補の蛭間拓哉中堅手(4年=浦和学院)、外野から一塁手にコンバートされた長距離砲・野村健太(3年=山梨学院)、ミート力非凡な吉納翼右翼手(2年=東邦)と続く打線は魅力たっぷりだ。

 投手陣では、最速149キロの1年生・伊藤樹(仙台育英)が救援から先発に回る見込み。「春に頑張った加藤(孝太郎)と、チームで一番ボールがいい伊藤が中心になって頑張ってほしい」と小宮山監督は期待を寄せる。

 「春は、私の指導力不足で選手に緊張感を持ってプレーさせることが出来なかったが、どこかのタイミングで目が覚めると思う。その兆しはあります」。春5位から2020年秋以来の優勝へ。指揮官の手応えは、日ごとに増しているようだ。

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