鹿児島で社会人、大学、プロなどによる交流戦「薩摩おいどんカップ」が来春開催…アンバサダーに川崎宗則

「薩摩おいどんカップ2023」の記者会見に出席した社会人、大学の監督たちとアンバサダーの川崎宗則選手(カメラ・加藤弘士)
「薩摩おいどんカップ2023」の記者会見に出席した社会人、大学の監督たちとアンバサダーの川崎宗則選手(カメラ・加藤弘士)

 鹿児島県内をはじめ、九州各地で春季キャンプを行う社会人、大学、プロなどのチームによる交流戦「薩摩おいどんカップ2023」の記者会見が29日、都内で行われ、鹿児島県・塩田康一知事と参加が内定した社会人4チーム、大学3チームの監督が出席した。

 開催の背景には、強豪チームが鹿児島の地で切磋琢磨(せっさたくま)することで、野球振興につなげたいとの思いがある。これまで9年間にわたって鹿児島県内で春季キャンプを行ってきた亜大の生田勉監督は「9年前と今では、少年少女たちの野球人口が極端に減っています。何とかこれに歯止めをかけるべく、慶大の堀井(哲也)監督と相談して、交流戦をやってみたらどうだろうという案に達しました」と狙いを説明。「夢のカードをぜひ鹿児島県の方々に見て頂きたい。少年少女に見て頂き、夢や希望を与えることが出来れば」と語気を強めた。

 NPBチームにもオファー済みで、すでに前向きな返事も得ているという。さらには女子野球や軟式野球チームにも参加を呼びかけていく。少年少女向けの野球教室も企画されており、野球未経験者も気軽に参加できるような、敷居の低い楽しいイベントを目指していく。

 会見には大学球界から亜大・生田監督、慶大・堀井監督、中大・清水達也監督、社会人球界からENEOS・大久保秀昭監督、トヨタ自動車・藤原航平監督、パナソニック・田中篤史監督、エイジェック・難波貴司監督が参加。大会アンバサダーには鹿児島姶良市出身のBC栃木・川崎宗則内野手が就任し、「我が鹿児島のためにありがとうございます。まさしく百聞は一見に如かず。鹿児島の野球少年が素晴らしい野球を見られたら、もっと野球が好きになる」と地元の活性化に感謝した。

 2023年2月23日から3月12日まで、鹿児島県内の4球場で行われる予定。カテゴリーを超え、野球ファン必見のエキサイティングな交流マッチになりそうだ。(加藤弘士)

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