阪神の西勇輝投手が29日、海外フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。
オリックス時代の18年に初めて国内FA権を取得し、翌年に阪神へ移籍。出場選手登録が4年に達し、今回海外FA権を手にした。この日、甲子園での投手指名練習に参加。キャッチボールやノックなどで汗を流した。右腕は「大きな怪我なくこれて、また(FA権を)取れるとは思っていなかった。これまでがんばってきた積み重ねで取れた。この世界で自分たちが長くやってきことで誇れることが、登録日数。2回目というのは、長くやってきた証しだとも感じます」と喜び、「でも今はとにかく、シーズン終わるまで自分のやることをやるだけです」と意気込んだ。