【ソフトバンク】千賀滉大、30日ぶり1軍登板で6回4安打無失点9K 80球の球数制限の中でエースの役割

力投する先発の千賀滉大(カメラ・今成 良輔)
力投する先発の千賀滉大(カメラ・今成 良輔)

◆パ・リーグ 日本ハム―ソフトバンク(28日・札幌ドーム)

 ソフトバンク・千賀滉大投手が、新型コロナ陽性から30日ぶりに1軍復帰。「80球」の制限をした中で6回4安打無失点と好投した。球数は76球だった。

 初回は3者凡退の立ち上がり。3番・近藤にはこの日最速158キロ直球などで追い込み、空振り三振に斬った。4回1死二塁では古川裕に中前打を許したが、中堅・正木の好返球で二塁走者が本塁憤死。守備にも助けられ、3回以外は毎回の9奪三振と“ブランク”を感じさせない投球を見せた。

 今月4日に新型コロナ陽性判定を受けた千賀は同21日に2軍戦で実戦復帰。40球で4回1安打無失点と貫禄を示し、この日が7月29日の西武戦(ペイペイD)以来、30日ぶりの1軍マウンドだった。

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