北海道マラソンで東洋大勢が活躍 箱根駅伝連覇狙う青学大の原晋監督「一番のライバル」

スポーツ報知
初マラソンで優勝した東洋大の柏優吾

◇北海道マラソン(28日、札幌市・大通公園発着=42・195キロ)

 3年ぶりに開催され、男子は東京国際大のルカ・ムセンビ(4年)が2時間10分49秒で優勝した。初マラソンに挑戦した東洋大の柏優吾(4年)が、2時間11分41秒で日本人トップの2位と大健闘し、24年パリ五輪マラソン代表選考会(MGC、23年秋開催)の出場権を獲得した。

 柏のほか青木優(カネボウ)、松本稜(トヨタ自動車)、山口武(西鉄)もMGC出場権を獲得。

 東洋大勢では箱根駅伝で2年連続10区を走り、今年は区間2位の歴代4位と好走した清野太雅(4年)も、わずかにMGC出場権獲得に届かなかったが、2時間12分20秒で全体6位と奮闘した。今年の箱根駅伝4位で、今季の箱根駅伝では9年ぶりの優勝を目指す東洋大の酒井俊幸監督は粘り強い復路タイプの選手を今回の北海道マラソンに送り込んだ。レース前、酒井監督は「マラソンは甘いものではないが、将来に向けて経験を積んでほしい」と期待していた。箱根駅伝未経験の柏、10区のスペシャリスト清野が高い持久力を示したことで東洋大は今後、勢いに乗りそうだ。

 今年の箱根駅伝で2年ぶり6度目の優勝を飾り、連覇を目指す青学大の原晋監督は合宿地の岐阜・御岳高原で東洋大躍進の一報を聞いた。「さすが酒井監督です。私には8月に北海道マラソン挑戦という発想はなかった。学生3大駅伝では粘り強く、常に確実に力を発揮する東洋大が一番のライバルになります」と表情を引き締めて話した。

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