◆明治安田生命J2リーグ第33節 甲府2―2金沢(27日、JITリサイクルインク スタジアム)
J2金沢はアウェーで甲府と対戦して2―2で引き分け。連敗を5で止めた。前半5分、MF松本大弥(22)が左足で先制。2分後に追いつかれ、後半22分には逆転を許したが、後半36分、MF小野原和哉(26)のクロスをFW杉浦恭平(33)がヘディングで折り返し、詰めていたFW林誠道(26)が右足で決めて追いついた。
泥沼の連敗が止まり、柳下正明監督(62)はホッとした表情を隠さなかった。「勝ち点1が取れたのは最後まで諦めずにプレーした結果。ピンチもあったが、チャンスもあった。こういうゲームは好き。勝ち点3が取れるように(トレーニングを続けていきます」
9月3日のホームでの東京V戦では、8試合ぶりの勝利を狙う。