【中日】根尾昂、痛恨の押し出し四球&死球で2失点 激励拍手もつんのめって制球乱す

スポーツ報知
8回から登板した根尾昂 (カメラ・馬場 秀則)

◆JERAセ・リーグ 中日―阪神(27日・バンテリンドーム)

 中日・根尾昂投手が2点ビハインドの8回からマウンドに上がり、押し出し四球&死球で2点を失った。

 先頭・佐藤輝をストレートの四球で歩かせると、続く大山の初球もボールで、落合ヘッドがマウンドへ向かった。結局、2ボール1ストライクからの4球目の真っすぐを左前にはじき返され、無死一、二塁。島田の犠打と代打・糸原への申告敬遠で1死満塁になると、梅野には3ボール1ストライクに。場内は激励の拍手が鳴り響いたが、前につんのめるような形で直球をたたきつけるボールで痛恨の押し出し四球。代打・原口を中直に打ち取った後、中野にも押し出し死球をぶつけた。

 最後は近本を左飛に抑えたが、直球の最速も151キロ止まりで140キロ台が目立った。

野球

個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請 報知新聞150周年
×