【オリックス】水本監督代行、コロナで離脱の中嶋監督に代わり指揮も延長で力尽く

スポーツ報知
7回無死、山川穂高(左)に同点となるソロを打たれた山本由伸(カメラ・義村 治子)

◆パ・リーグ オリックス2―3西武(26日・京セラドーム大阪)

 重い1敗を受け止め、監督代行の水本ヘッドコーチが打ち明けた。「監督がいない時に勝ちたかったというのが、一番の気持ちなので…」。優勝を争う西武との延長戦は今季3戦全敗。対戦成績も9勝13敗で3年ぶりのカード負け越しも決まった。新型コロナ感染の中嶋監督が不在。「勝負の世界なので」と責任をかぶった。

 NPBに在籍して1軍未出場だった選手が、引退後に監督代行を務めたのは初のケース。「監督とはずっと話し合いながら、やってきている」と気負いなくさい配した。初回無死一塁、2回1死一塁、7回1死一塁。「根拠がある中でやっている」と積極的に仕掛けたが、結果は盗塁死3度だった。1点を勝ち越された延長10回には先頭の若月、紅林に連続代打。相手の守護神・増田が左打者に被打率2割8分9厘(右は1割8厘)と分が悪かったこともあり、西野と野口で打開を試みたが、同点、逆転劇はならなかった。

 首位・ソフトバンクとのゲーム差は3に広がり、25日に復活していた自力優勝の可能性も三たび消滅した。監督代行は「勝つことに対してのプレッシャー。僕自身も少しでも、感じている部分はあったのかなと思いました」と息を吐いた。エース・山本でカード初戦を落とし、主軸の杉本も離脱中。敗戦を受け止め、一丸で再出発を図る。(長田 亨)

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