FI立川競輪「報知ゴールドカップ・第14回山口健治杯」S級決勝は最終日の24日、準決勝を突破した7選手により第10Rで争われた。脇本雄太(33)=福井・94期=が、鮮やかなまくりでバンクレコードタイの上がり10秒6を記録し別線を圧倒。自身のS級連勝記録を20に伸ばした。今年9度目、通算では56度目の優勝。2着は成田和也。3着には石川雅望が入った。優勝した脇本には、報知新聞社から賞状と記念品が渡された。次回の出走予定は、16日から名古屋で始まるG2共同通信社杯。
脇本雄太「人気にも応えられたし、山口健治さんの大会で優勝できて良かった。次の共同の前に、競技(全日本自転車競技選手権大会・26~29日)を走る予定ですが、終わったらゆっっくり休んで、体調を整えたい。連勝に関してはこれからも意識はせずに、目の前の一戦に集中していきたい」