◆キーンランドC・G3(8月28日、札幌競馬場・芝1200メートル)=8月25日、札幌競馬場
重賞初制覇を狙うジュビリーヘッド(牡5歳、栗東・安田隆行厩舎、父ロードカナロア)は追い切り翌日も元気な姿を見せ、好気配を漂わせた。前日の芝コースで行われた最終追い切りでも強めに追われ、ここへ向けての勝負気配が伝わる。岩崎助手は「追い切り後も落ち着いていますし、変わりないですね。先週、今週と追い切りである程度負荷をかけて、態勢は整っています」と手応えを口にする。
今まで北海道シリーズで函館は3戦で2着3回、札幌では1戦1勝と連対を外したことがない。「現状は1200メートルが一番合っていますし、最近になって、馬がしっかりしてきています」と岩崎助手。万全の態勢で初タイトルをつかみにいく。