【阪神】23度目の完封負けで球団ワーストにあと1 矢野燿大監督「ゼロじゃ勝てない」

肩を落として引き揚げる阪神ナイン(カメラ・義村 治子)
肩を落として引き揚げる阪神ナイン(カメラ・義村 治子)

◆JERAセ・リーグ 阪神0―4DeNA(24日・京セラドーム大阪)

 6安打止まりで2戦連続のシャットアウトを食らった。ついに23度目の完封負けで、63年の球団ワーストにあと1に迫った。矢野燿大監督(53)は「ゼロじゃ勝てないんで。頑張ります」と、唇をかんだ。DeNAにシーズン負け越しは13年以来、9年ぶり。同カード5連敗も08年以来、14年ぶりと勢いの差を見せつけられた。

 左腕アレルギーは深刻度を増す一方だ。10日の敵地で8回ゼロ封を許した浜口にこの日も、6回まで3安打無得点。相手先発が左投手の試合は9連敗で、そのうち先発に8勝を献上している。新型コロナに感染していた近本に復帰2戦目で初安打が出たものの、3度の得点圏を生かせず、ホームベースが遠い。指揮官は「(打撃陣が)万全じゃないってだけではね、言い訳にできない」と、受け止めた。

 先発の伊藤将も8月の4試合(計29回)で援護点は計4点で自身3連敗の5敗目と“無援地獄”だ。0―0の7回2死満塁で桑原に左翼席へプロ初の満塁被弾。「チームに申し訳ないです」と悔やんだが、指揮官は「点を取られへんから、投手にプレッシャーがかかってしまう」と、かばった。京セラDではセ相手に8連敗で、高校野球開催のため、恒例となっている8月の長期ロードは、5年連続で勝ち越しなしが決まった。25日の同球場の今季最後の一戦で負の流れを断ち切らなければ、再び泥沼にはまってしまう。(小松 真也)

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