脇本雄太(33)=福井・94期=が23日に行われたF1立川競輪「報知ゴールドカップ・第14回山口健治杯」2日目第10R「S級準決勝」を、鮮やかにまくり、後続に9車身差をつけて圧勝。5月23日のF1福井「S級準決勝」から始まった自身の連勝を「19」に伸ばし、S級の連勝新記録を飾った。
これまでのレコードは、1994年3月に吉岡稔真がマークした「18」。28年3か月ぶりの記録更新となった。現行制度以前の記録としては62年・須田一二三の37、S・A・B級になった83年4月以降では86年・坂本勉の35があり、ガールズは21年・児玉碧衣の34。
脇本は24日に行われるF1立川10Rの決勝に出場する。