◆新潟2歳S・G3(8月28日、新潟競馬場・芝1600メートル)=8月23日、美浦トレセン
未勝利から重賞に挑戦するピンクジン(牝2歳、美浦・南田美知雄厩舎、父ダノンバラード)は8月23日、69秒2―16秒7で坂路に登り、追い切り前の調子を整えた。
「小柄(前走時、420キロ)だが、今回も同じぐらいの体重で出られそう」という阿井厩務員の言葉から、夏負けの気配はうかがえない。
前走のダリア賞(オープン)の7着は終始包まれたうえ、直線で前が詰まるなど不運が続いた。阿井厩務員は「東京での新馬戦で3着にきている。新潟は直線が長いのでいい」とコース適性はあると見ており、2度目の新潟で反撃に期待する。