【広島】21年ぶりのDeNA戦6連敗…11度目零封負けで今季最悪タイの借金6

スポーツ報知
3イニング連続本塁打を浴びた大道温貴

◆JERAセ・リーグ DeNA3―0広島(21日・横浜)

 広島が、DeNAに敵地で同一カード3連敗を喫し、今季5度目の4連敗で借金は今季ワーストに並ぶ「6」に膨らんだ。

 好調DeNA打線に、出鼻をくじかれた。先発・大道が初回から3イニング連続被弾で4回3失点で降板。2回には投手の9番・京山にもプロ初アーチを被弾。3回には4番・牧に2年連続20号の大台となるメモリアルな一発も献上した。

 序盤の3被弾が3点という点差以上のダメージとなり、打線も京山の前に沈黙した。7回には2死満塁機を作ったものの、最後は代打・長野が空振り三振。7月30日の中日戦(マツダ)以来となる今季11度目の零封負けを喫した。

 これで本拠地17連勝となったDeNAとの勢いの差が、結果として明確に現れた。今季は開幕から11勝1敗と得意としながら、同カードは勝ち越しに王手をかけてから、2001年(1分けを挟む)以来21年ぶりとなる6連敗。4位からの順位変動はないものの、3位・阪神とは2・5ゲーム差となった。

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