ラグビー女子日本代表 アイルランドに22―57で大敗

スポーツ報知
 

◆太陽生命ジャパンラグビー・チャレンジシリーズ2022(20日、静岡・エコパスタジアム)

 世界ランク女子13位の日本代表は、同7位のアイルランド代表に22―57で敗れた。序盤は15―0とリードしたが、セットプレーで劣勢に回り失速。後半だけで6トライを奪われた。27日に東京・秩父宮ラグビー場で再戦する。

 日本は前半3分、テンポよく攻撃がつながり、最後はゴール前の密集で、この日30キャップ目を獲得した鈴木実沙紀(東京山九フェニックス)がねじこんで先制した。同6分にも右ラインアウトからパスをつなぎ、WTB今釘小町(アルカス熊谷)が左中間にトライ。PG1本も加えて前半11分までに15―0とリードした。

 しかし体格で上回るアイルランドは同17分、右ラインアウトから約15メートルをモールで押し込み逆襲のトライ。12―15の前半終了間際にはBKの鋭い突破でトライを挙げ、19―15で折り返した。

 ハーフタイムの夜空を花火が彩り、始まった後半。最初のトライもアイルランドが挙げた。2分に右ラインアウトから5メートルを再びモールで押し込みリードを広げた。日本代表プロップ南早紀主将は「アイルランドがモールで来ることは分かっていたが、なかなか止められなかった」と反省した。日本は15―38の後半23分に途中出場のラベマイまこと(横河武蔵野)がトライを挙げたが、反撃はここまで。大差をつけられての敗戦となった。

 27日の次戦がW杯(10月8日開幕・ニュージーランド)に向けての国内最終テストマッチとなる。レスリー・マッケンジー・ヘッドコーチが「自分たちで自分たちを苦しめた」と指摘したように、反則が失点に結びつく場面が目立った。規律を修正し、持ち味のテンポの早い攻撃を発揮する時間帯を長くしたい。

 プロップ南早紀主将「自分たちのテンポを出せず、相手のアタックを受けてしまい苦しい戦いになった。スクラムは優位に進める場面もあったが、相手との駆け引きに負けてやられてしまった。アタックでミスなくテンポよく運べばトライチャンスがあるというのは分かった。次に向けて高めたい。課題はいっぱいあるが、相手がどうあっても自分たちのラグビーができるよう修正したい」

 フランカー細川恭子「コンタクトの部分で前に出ることはできた。練習でもやってきたことが試合で出せた。(アイルランドは)強かったが通用すると感じた。体を当て続けて接点で強くなれるように頑張りたい」

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