大谷翔平、苦手な昨季サイ・ヤング賞左腕レイからマルチ!12日ぶり3安打も…チームは完敗

スポーツ報知
本拠のマリナーズ戦に「2番・DH」でフル出場した大谷翔平(ロイター)

◆米大リーグ エンゼルス2―8マリナーズ(16日・アナハイム=エンゼル・スタジアム)

 1994年生まれの同学年コンビが16日(日本時間17日)、存在感をアピールした。エンゼルス・大谷翔平投手(28)は本拠のマリナーズ戦に「2番・DH」でフル出場し、苦手にしていた左腕レイから2安打するなど4日(同5日)以来の1試合3安打。カブス・鈴木誠也外野手(27)は敵地のナショナルズ戦で守備や走塁で見せ場をつくり、延長11回に適時打で貴重な追加点を挙げた。

 マリナーズに完敗したエンゼルスだったが、大谷が孤軍奮闘して地元ファンを喜ばせた。5日の前回対戦で3打席連続三振を喫し、この日も第1打席に空振り三振と苦しめられていた昨季のサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)左腕レイに雪辱。長短2安打を放って見事に攻略した。

 3回は、レイが「継続的にいい感じで投げられた」と話した得意のスライダーを、右手で振り払うようにバットを振って、鋭い弾道で右前にはじき返した。5回は1ボール2ストライクと追い込まれたが、外角に逃げる5球目のスライダーを、腕を伸ばして捉えて左中間へと運んだ。本塁打にはならなかったが、二塁を回ってから一気に加速し、リーグ4位となる今季4本目の三塁打とした。

 7回には代わったムニョスの剛速球を中前に転がした。2015年からスタートした計測システム「スタットキャスト」によると、捉えた101・3マイル(約163キロ)の直球はメジャー通算479安打のうち最速。4日のアスレチックス戦以来、今月2度目の3安打をマークした。

 ワイルドカード(WC)争いではア・リーグ首位を走っているマリナーズ(エンゼルスはWC3位に11ゲーム差)。同リーグ4位のチーム防御率を誇る強力投手陣に、大谷は好調ぶりを印象付けた。

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