【西武】森友哉、引退発表の内海哲也へ決勝2ラン贈った「いい意識を入れてくださり、すごくありがたい」

スポーツ報知
4回無死一塁、右越えに先制の5号2ラン本塁打を放った森友哉は、ベンチ前でナインの祝福を受ける(カメラ・佐々木 清勝)

◆パ・リーグ 西武2―0ソフトバンク(16日・ベルーナドーム)

 ソフトバンクとの首位攻防初戦を前に、西武の結束はより強まった。試合前に球団は、今季限りで内海が現役を引退すると発表。ブルペン待機した左腕のためにも負けるわけにはいかなかった試合で、勝利をもたらしたのは森だった。

 4回無死一塁で本拠に快音を響かせた。石川の144キロ直球を捉え、右中間席に飛び込む5号決勝2ラン。3、4号と連発した3日のオリックス戦(ベルーナD)以来の一発に「久しぶりに芯に当たりました」。守っては4投手の完封リレーを演出し「めちゃくちゃしんどい」と汗を拭った。

 若手に多くの言葉をかけ、一緒にランニングする内海には、正捕手として感謝しかないという。「いい意識を入れてくださり、すごくありがたい。悲しいなという気持ち」と思いを明かした。

 夏の甲子園で8強を決めた母校・大阪桐蔭の戦いぶりには刺激を受けている。自身は春夏4度出場し藤浪(阪神)とバッテリーを組んだ2年時の12年に春夏連覇したが今年のチームを「めちゃくちゃ強い。団結力があり、自分のやるべき仕事を分かっている」と評価。「(連覇から)10年たっていないですね。23歳くらいの感覚。まだまだ成長できる」と笑う27歳が後輩の頑張りを励みに、2位ソフトバンクに2・5差をつけVロードを走る西武を引っ張る。(阿見 俊輔)

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