J1ジュビロ磐田が19日の名古屋戦へ監督不在で練習を再開、渋谷ヘッドコーチ「非常事態で戦う」

スポーツ報知
19日の名古屋戦で代行として指揮を執る予定の渋谷洋樹ヘッドコーチ(中央)

 J1ジュビロ磐田は16日、名古屋戦(19日午後7時30分、豊田ス)に向けて大久保グラウンドで練習を行った。14日の伊藤彰前監督(49)の解任から2日。この日の練習で指揮を執った渋谷洋樹ヘッドコーチ(55)は「全員攻撃、全員守備」と顔を上げ、チームはがむしゃらに白星を目指す。

 一丸となって戦う。指揮官解任発表後の初練習は、監督不在の中、まずは円陣で気持ちを高め、ゲーム形式などを含む約1時間30分、イレブンは精力的に汗を流した。19日の名古屋戦で指揮を執る予定の渋谷ヘッドコーチが、前節13日の浦和戦(0●6)について「残酷な結果となってしまった」と悔しい表情で振り返った。

 それでも最下位から逆襲へ、下を向いている時間はない。「今日ここで私が話しをしていること自体が、本来あってはならないこと。(名古屋戦は)非常事態ということを理解して戦わなければいけない」と悲壮な覚悟を語った。

 さらに「戦うボール際、球際。相手よりも一歩速く走る、一歩速く寄せる。それが最後に結果として出る」。伊藤前監督のボールをつなぐサッカーを継承しながらも、選手には「戦う姿勢」を強く求めた。

 4月の名古屋とのホーム戦(2〇1)で2得点を決めているFW大津祐樹(32)は「(監督の解任は)選手の責任も重い」。全体練習後は、中山雅史コーチ(54)と居残りシュート練習を行い、最後にグラウンドを後にした。

 MF上原力也(25)は「もう一回切り替えて、名古屋戦へ100%の準備をしたい」。残り9試合J1残留へ、サックスブルーのイレブンの底力が試される。

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