サッカー 少年女子・静岡県選抜が東海女王に!10月の栃木国体出場決定

スポーツ報知
逆転で国体切符をつかみ笑顔の少年女子静岡県選抜

◆サッカー 国体東海ブロック大会 ▽少年女子決勝  静岡3ー2愛知(14日、岐阜・長良川競技場ほか)

 少年女子決勝で静岡県選抜が3―2で愛知に逆転勝ちして10月の栃木国体出場を決めた。前半で0―2とリードされたが後半に逆襲。9分にMF松尾侑芽実(ゆめみ)=常葉大橘高1年=がPKを決めると、18分と28分にFW松浦芽育子(めいこ)=常葉大橘中3年=がヘディングで2得点した。

 試合終了の笛に、ピッチのメンバーもベンチのスタッフもバンザイだ。少年女子県選抜が劣勢をはね返して東海女王に輝き、本大会の出場権をつかんだ。渡辺千春監督(43)=T―Dream=は「選手が自分たちの力を信じてやってくれました」と声を弾ませた。

 13日の1回戦は三重に5―0。好スタートを切ったものの、切符を懸けた愛知戦は前半開始1分に失点。同23分にもカウンターを決められた。ボランチの樋口梨花主将(JFA福島)が両サイドにパスを送って攻撃を組み立てたが、決め切れない。前半終了間際にFW藤原凜音(藤枝順心高1年)がスルーパスに合わせて抜け出したが、相手GKに阻まれた。

 そんな流れを50メートル7秒1のMF松尾が変えた。後半に右サイドから3トップの左に移ると、「前へ行くしかない」と愛知DFの裏を狙って走り続けた。そして9分、得意のドリブルで切り込んで倒され、PKを冷静に決めて1点差だ。

 18分にFW松浦が同点ヘッドを決めると、もう勢いは止まらない。28分、樋口のアーリークロスに松浦が再び頭を合わせて勝ち越しだ! 163センチの高さを生かした中学3年生は「クロスが来ると思った。気持ちよかったです」と笑顔。昨年まで一緒にプレーしていた松尾も「決めてくれると思ってました」と喜んだ。

 少年女子はU―16年代強化のために今年から導入された種別。目標はもちろん初代女王だ。「全国でも得点できるように頑張りたい」と松浦。苦しんだ経験を糧にして、県選抜が栃木で大暴れする。(里見 祐司)

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