J1清水 G大阪を破り今季初連勝、残留争いの相手を退け暫定12位浮上

スポーツ報知
後半28分に先制弾をたたき込んでかけ出す清水MFコロリ(カメラ・内田 拓希)

◆明治安田生命J1リーグ▽第25節 清水2-0G大阪(14日・パナソニックスタジアム)

 清水エスパルスはG大阪を2―0で破り、今季初の連勝を飾った。後半28分にMFコロリ(30)が先制弾。同41分にはFWカルリーニョスジュニオ(28)がダメ押しゴールと途中出場の2人がチームを救った。残留を争う相手を退け、暫定ながら12位に浮上。次節は20日に柏と対戦(午後6時、アイスタ)する。

 頼れる助っ人がこじ開けた。0―0の後半28分。ペナルティーエリア右でパスを受けた清水MFコロリは、ワントラップから迷わず右足を振り抜く。「非常に重要なゲーム」と意気込んでいた“6ポイントマッチ”で待望の先制点。6月18日の福岡戦(3〇1)以来となる今季3点目をたたき込み、左手を突き上げて駆けだした。

 絶対に負けられない一戦で、ゼ・リカルド監督(51)の采配がさえた。試合前に「ホームでは、立ち上がりから激しいプレスをかけてくる」と分析したとおり、序盤はラインを高く設定した相手から好機はなかなかつくれず。加入後初先発となったFW北川航也(26)にも、ゴール前のチャンスは訪れなかった。

 迎えたハーフタイム。指揮官は「守備のブロックをつくり、その外でボールを回させる」と中央を固めると、リズムができる。コロリが投入からわずか4分で先制点を決めれば、後半41分にはFWカルリーニョスジュニオが2戦連発となる貴重な追加点を左足で流し込んで試合を決めた。途中出場の2人がゴールと勝負手が決まり、指揮官はベンチで何度もガッツポーズを繰り返した。「ガンバさんは素晴らしいチームだった。苦しみながらも勝利を得ることができた」と喜びをかみしめた。

 G大阪戦を含め、直近5試合で3勝1分け1敗。計10ゴール中、9得点が後半と、勝負強さと修正力が際立っている。リカルド監督が「直接対決で、お互いにとって勝ち点3が必要になる」と話していた“天王山”で、最高の結果を手にし、自動降格圏の17位・G大阪との差は5に広がった。「本当に」勢いに乗った清水に、「残留争いのない秋」が訪れようとしている。(内田 拓希)

 ☆清水MFコロリ「後半はスペースが出来ると思っていた。(手で「A」を作った)パフォーマンス? 娘のアイナの『A』です」

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