J1札幌U-15 MF川崎幹大「全国制覇を成し遂げたい」・・・日本クラブユース選手権U―15大会15日開幕

スポーツ報知
ドリブルでボールを運ぶ札幌U―15MF川崎(右)

 北海道コンサドーレ札幌U―15が、15日に帯広市などで開幕する日本クラブユース選手権U―15大会に臨む。主将を務めるMF川崎幹大(15)は、1日から4日まで、福島・Jヴィレッジで行われたU―15日本代表候補合宿に初参加した。高レベルでもまれた経験を得て迎える今大会へ「チームが1つになって一戦一戦勝って、全国制覇を成し遂げたい」と初Vを目標に掲げた。

 小2から札幌の下部組織に属する左利きのボランチにとって、刺激的な代表での4日間となった。「ボールの置く位置が少しでもズレると奪われる。止める技術など、基本ができないと通用しないと感じた」。高校生などとも試合をし、向上の必要性を感じ取ったと同時に、収穫も得た。「セカンドボールや球際の強さ、運動量など守備の面は通用したと思う」。持ち味とする部分が出せたことの自信を胸に、札幌に帰ってきた。

 今大会は一昨年はコロナ禍で中止、昨年は道予選で敗れた。川崎にとって最初で最後の舞台で力を発揮すべく、仲間にも自身の経験を注入してきた。「代表では守備の寄せが早かったが、チームでは余裕を持ってプレーできる。もっと一人一人が強度を上げないと」と、戦う姿勢をより押し出してきた。成果は、今日からの結果で示しにいく。

 中3ながら高校生年代のプリンスLにも出場するなど、クラブからも大きな期待が寄せられる。元札幌DFの柴田慎吾監督(37)も「サッカーを学ぼうという姿勢はすごく高い。攻守に関われて運動量も多い、チームの心臓。順調に伸びてほしい」と信頼する川崎が、日の丸に恥じないプレーで札幌をけん引する。(秀)

 ◆川崎 幹大(かわさき・かんた)2007年4月4日、札幌市生まれ。兄の影響で幼稚園の年中からサッカーを始める。清田南小2年時に札幌U―8に加入し、以降は札幌アカデミー一筋でプレー。ポジションはボランチ。今年、柴田監督が「リーダーシップを身に着けてほしい」と主将に任命した。目標の選手はドイツ1部・シュツットガルトの日本代表MF遠藤航。家族は両親と兄。167センチ、58キロ。背番号は8。左利き。

 ◆日本クラブユース選手権U―15大会 15日から帯広など十勝の4市町村で開催される。全国9地域の48チームが参加し、北海道からは北海道コンサドーレ札幌U―15と同旭川U―15が出場する。4チームずつ12組に分かれて予選リーグを行う。各組上位2チームと、3位の中から成績上位8チームが19日からの決勝トーナメントに進む。札幌はJ組でクラブ与野、金沢、フレスカ神戸と、旭川はI組で徳島、湘南、東京Vと戦う。道勢は札幌U―15が2016年と18年に3位となったのが最高成績。

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