【採点&寸評】鹿島、取り戻した一体感 好守に躍動の鈴木優磨、存在感発揮のピトゥカら高評価

スポーツ報知
鹿島・鈴木優磨(カメラ・宮崎 亮太)

◆明治安田生命J1リーグ▽第25節 鹿島2―0福岡(14日・カシマスタジアム)

 鹿島は福岡を2―0で下し、岩政大樹監督の初陣を飾った。

 採点と寸評は以下の通り。

岩政大樹監督【6・5】前半10分に奇襲を受け顎付近を負傷。「(犯人の)胸の辺りが顎に直撃した。痛かった」と(少し嬉しそうに)振り返る。状態が心配されたが、終始冷静な判断で効果的采配

GKクォンスンテ【6・0】「横っ跳びで指先」より「正面で包み込み」、「スーパーセーブ」より「難なくセーブ」。出番は少ないながらも実力者ぶりがにじみ出る

DF常本佳吾【6・5】攻撃時は対角からのロングボールの受け役として、守備時はクルークスのクロスの弾き役としての責務を全う。競れるSBのありがたみを攻守両面で発揮

DF関川郁万【6・0】「ある程度は放らせてOK、中で弾くから」という戦術を意気に感じたか。冷や汗もののミスもあったが、あのFW陣をゼロに封じたことを自信に繋げたい

DFキムミンテ【6・0】しっかり闘えていた。足元の技術に頼らずとも、チョンスンヒョン(18~19年在籍)的役回りをこなせれば十分にレギュラー。潰す、弾く、そびえ立つ意識で

DF広瀬陸斗【6・0】逆足で上げさせたり、体勢を崩させて上げさせたりと、見落とされがちな隠れ好守が光る。キックも安定

MFピトゥカ【7・0】躍動感溢れるプレーで攻撃を牽引。パス回しに彼を経由させることで、サッカーが美しくなる

MF樋口雄太【6・0】相棒が絶好調だったことで、引き立て役に徹する側面もあったか。使う側としても使われる側としても、もう1つ迫力が欲しい

MF仲間隼斗【6・0】負ければ即引退、高校3年最後の夏に挑む球児のようなガムシャラプレー。その姿に、人は胸を打たれる

MFカイキ【6・0】得意のヘッドは惜しくもサイドネットの外側を揺らす。3人目を引き出す2人目の動きが効果的だった

FW土居聖真【6・0】決められなかったが、決めなければいけないが、相手にとって面倒臭い位置取りで暗躍。決めなくてはいけないし、決めなければいけなかったが

FW鈴木優磨【7・0】オウンゴールを誘発。新体制になり少しタスクが減ったかと思いきや、ちょっと目を離すと自陣ゴール前で平然と体を投げ出してクリアをしているのだから、つくづく規格外な男である。MOM

MF安西幸輝【6・5】後半15分IN。「俺、監督に信頼されてるんすよ」と背中に書いてあるような、ハツラツとした自信にあふれた動き

MF舩橋佑【6・0】後半26分IN。飛車のような動きで縦横無尽。動の舩橋、静の中村のコンビはなかなかに味わい深かった

MF中村亮太朗【6・0】後半26分IN。DFラインの1つ前に配置。危ない場面もあったが、出るか出ないかの判断は的確だった

FWエヴェラウド【6・5】後半26分IN。ループ一発で決めるよりも、泥臭さの詰まったああいう得点の方が今後につながるのではないか。貴重な追加点

DF林尚輝【―】後半36分IN。痺れる時間帯で今季初出場も危なげない動き。出場時間短く採点なし

小屋幸栄主審【5・0】90分間、ブレ気味という基準を貫いた

※平均は5・5~6・0点。MOMはマン・オブ・ザ・マッチ(採点・岡島 智哉)

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