【阪神】今季3度目の6連敗で4位転落 岩崎優の投球が“大暴投”となり決勝点許す

スポーツ報知
9回1死一、三塁、打者・木下拓哉(左)がスクイズを試みるも三振となるが、投手・岩崎優の投球が暴投となり三塁走者の生還を許す(カメラ・馬場 秀則)

◆JERAセ・リーグ 阪神4―5中日(14日・京セラドーム大阪)

 最後も予想外のミスで勝ち越しを許した。同点の9回に岩崎が1死一、三塁を招き、代打・木下の4球目。意表を突くスリーバントスクイズに反応して高めにボールを外したが、ジャンプした梅野が届かない“大暴投”になった。記録はホームスチールによる決勝点。開幕から9連敗、6連敗と沈んだ4月以来となる今季3度目の6連敗で、7月22日以来の4位に転落した。矢野監督は「(敗因は)1個じゃないよね、やっぱり」と守乱続きを嘆いた。

 「球際とか、そういう課題も」。5回に31イニングぶりの得点となる一挙4点で一度は追いついたが、ミスが続出した。打線は今季最多タイの3併殺、しかも初回から3イニング連続で喫した。守っても5回までに今季最多タイの3失策。2回の佐藤輝の悪送球、3回のガンケルのけん制悪送球、5回の失点につながる山本の悪送球と続き、9試合連続失策は昨年に並ぶ矢野政権でのワーストタイ。「ね。なんとかせなあかんね」と危機感をあらわにした。

 岩崎は6日の広島戦(マツダ)で4失点して以来の登板。2安打でピンチを招き、2戦連続の黒星を喫した。17年にリリーフ転向後ワーストの5敗目。ベンチに戻るとタオルで顔を覆った。指揮官は今後の起用法を「今終わったばかりで決められない」と保留した。近本、大山、中野ら新型コロナに感染した主力の復帰は、もう少し先の見込み。攻撃、守備に守護神まで不安を抱えたまま、16日からの首位・ヤクルトとの3連戦(神宮)は正念場だ。(安藤 理)

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