鹿島の岩政大樹監督 痛みも忘れ勝利に酔いしれる…鈴木優磨と偶然の激突

前半、ピッチ内で(右から)鈴木優磨、仲間隼斗に指示を出す鹿島・岩政大樹監督(カメラ・宮崎 亮太)
前半、ピッチ内で(右から)鈴木優磨、仲間隼斗に指示を出す鹿島・岩政大樹監督(カメラ・宮崎 亮太)

◆明治安田生命J1リーグ▽第25節 鹿島2―0福岡(14日・カシマスタジアム)

 鹿島が福岡を2―0で下し、岩政大樹・新監督の初陣を飾った。前半に相手のオウンゴールで先制し、後半ロスタイムに途中出場のFWエベラウドが追加点。6試合ぶりの勝利を挙げた。

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 鹿島は前半10分、右サイドへの展開からFW鈴木優磨のキックが相手選手に当たり、ゴールへと吸い込まれて先制に成功。鈴木はベンチへと駆け出した。

 「ハイタッチをしてもあまり意味がないからやめようか」とスタッフに伝えていた岩政監督だったが、興奮によりすっかりその言葉を忘れ、スタッフとハイタッチをして歓喜に酔いしれていた。そこに、「優磨が来ている!」と声がかかった。

 振り向くと、鈴木が胸に突進してきた。そのまま、押し倒される格好になった。「(鈴木の)胸あたりが顎に当たった。前半はずっと顎が痛かった」。新指揮官は苦笑いで振り返った。

 後半ロスタイムには途中出場のFWエベラウドが貴重な追加点。岩政監督はピッチに入らんばかりの様子で雄たけびを挙げた。「1番はホッとしている。嬉しさよりもそっちの方が強い気がする。代行(監督)の時はなんだかんだ期待はされつつも、逃げ道はあった気がする。プレッシャーも感じていたし、1つ目はうまく乗り切れた」と振り返った。

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