【巨人女子】宮本和知氏「我が巨人軍、うまい選手はいりません」本格始動に向け第1回トライアウト

スポーツ報知
巨人女子チームの第1回セレクションで内野ノックを受ける受験者(カメラ・軍司 敦史)

 来季から本格始動するジャイアンツの女子チームが14日、来春高校や大学を卒業する選手を対象にした1回目募集のトライアウトを都内で行った。

 この日参加したのは、自身の指定プレーの動画などを応募する1次選考を突破した36人。体力測定のあとは野手、投手に分かれて約4時間、宮本和知・球団社長付女子野球アドバイザー(58)らがチェックした。

 「全国からよりすぐりの選手が集まってくれたなという印象。一歩目やリリースの瞬間など、実際に見てみないと分からないですから」と収穫を挙げた宮本アドバイザー。開始前のあいさつでは「我が巨人軍、うまい選手はいりません。強い選手、タフな選手を熱望しています」と宣言して驚かせたが、「うまい選手は我々が作り上げます。それよりメンタルな部分や闘争心が大事で、タフな選手が一番強いと思っています」と語り、「合否は出ますけれど、彼女たちは今後も野球を続けていくと思いますので、プラスになるセレクションにしたい」と、受験者にアドバイスする場面もみられた。

 参加者の中には、2日に甲子園で行われた全国女子高校選手権を制した横浜隼人の田上亜純主将(3年)の姿も。「緊張してしまった部分はありますが、守備範囲の広さをアピールできました」と振り返った。また、部員のコロナ感染で同大会を途中で辞退し連覇を逃した神戸弘陵(兵庫)のエース・日高結衣(3年)も参加し、「残念でしたけれど、次のステージに向けて学んだことを次に生かしていきたい」と語った。

 ジャイアンツ女子チームは昨年末に島野愛友利(18)ら先行メンバー4人で発足、来季からの関東周辺地区の女子硬式野球リーグ「ヴィーナスリーグ」(報知新聞社など後援)参入を目指している。4人は今季、ジャイアンツアカデミーのコーチの仕事をしながら、都内のクラブチーム「ゴールドジム」の一員としてヴィーナスリーグに参加、26日から千葉県で行われる第17回全日本女子硬式クラブ野球選手権大会にも出場する。トライアウトは、現在ほかのチームに所属している選手を対象にした2回目募集を9月に行い、最終的に20人前後のチームになる見込み。

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