市川ぼたん、母・小林麻央さん影響でアナウンサーに興味「父と母のような表現者になりたい」

スポーツ報知
あざとかわいい子猫役で声優デビューした市川ぼたん(カメラ・小泉 洋樹)

 歌舞伎俳優・市川海老蔵(44)と2017年に死去した小林麻央さん(享年34)の長女で舞踊家の市川ぼたん(11)がこのほどスポーツ報知の単独インタビューに応じ、アニメ映画「DC がんばれ!スーパーペット」(26日公開)での声優初挑戦について語った。1人で新聞社のインタビューを受けるのは初めて。芸能活動と学業を両立させる生活は「愛にあふれて楽しい毎日」と前向きで、将来は「父と母のような表現者になりたい」と瞳を輝かせた。(有野 博幸)

 「こんばんニャン」とキュートな笑顔を振りまき、「ニャめんなよ」と攻撃を仕掛ける子猫。あざとかわいいウィスカーズの声を担当したぼたんは「あざとくて、かわいい、でも強い。そのギャップが難しかった。一生懸命に頑張ったので、自分では満足です」と振り返った。

 ドジなペットたちが奮闘する物語。ウィスカーズは世界征服を狙う最強の敵だ。出来上がった作品を見て「面白くて、励まされて、勇気をもらえる。アクションやユーモアもあって、仲間たちの助け合う姿に感動しました」。海老蔵も「すごくかわいくて、ファンになっちゃった」とぼたんの声の演技にメロメロになっている。

 11歳の小学5年生。「得意科目は英語、図工、体育で、国語、算数が苦手です。お芝居の台本を読むのは頑張れるけど、国語は苦手なんです」と苦笑する。芸能活動と学業の両立は「お仕事はいろいろなことをやらせていただいて、うれしいです。学校では友達とワイワイ盛り上がるのが癒やしの時間。愛にあふれて楽しい日々だなと思っています」。今は夏休みの真っ最中。「宿題は7月中にだいたい終わりました。もし、できるなら真っ青な海に行って、潜ってみたい」と声を弾ませた。

 天真らんまんな弟・堀越勸玄くん(9)に対し、ぼたんは「しっかり者のお姉さん」という印象だ。「そう言ってもらえるのはうれしいですけど、家では甘えたがり屋です。『もっとお父さんに甘えたい』という気持ちが強い」。父については「お稽古の時は厳しく指導してくれます。家ではゲームでむきになったり、かわいいです」と意外な一面を明かした。

 母・麻央さんの影響もあり、アナウンサーに憧れている。「本当にすごく努力しないとなれない職業だと思う。これから自分がいろいろな経験をして、信念が強くなったら挑戦してみたい。特にナレーションに興味があります」。声優を経験したことで一層、興味を持ったという。

 昨年10月期の日本テレビ系ドラマ「二月の勝者―絶対合格の教室―」に出演。今年7月の「七月大歌舞伎」では家族3人で初めて歌舞伎座で舞踊を披露するなどマルチに活躍している。「父や母のような表現者になりたい。たくさんの作品に触れて、勉強したいと思っています」。11歳の可能性は無限大だ。

 ◆「かわいすぎる」始球式話題に ○…ぼたんは9日に京セラドームでオリックス―楽天戦の始球式を務めた。ホームベースの手前でバウンドしたが、ほぼ真っすぐにキャッチャーに届き、数日前から父・海老蔵とキャッチボールをした成果を発揮。大役を終えて「緊張したけど楽しかったです! またチャレンジしてみたいです」と笑顔で語った。声優を務めたウィスカーズ=イラスト=のような猫の耳がついた帽子の愛らしさと丁寧にお辞儀をする礼儀正しい姿勢にネット上では「かわいすぎる」と話題を集めた。

 ◆市川 ぼたん(いちかわ・ぼたん、本名・堀越麗禾=ほりこし・れいか)2011年7月25日、東京都生まれ。11歳。14年、熊本・八千代座「芝居前三升麗賑」で初お目見え。19年8月、シアターコクーン「市川會」で4代目市川ぼたん襲名。21年、フジテレビ系「桶狭間 OKEHAZAMA~織田信長~」でドラマデビュー。舞踊家、女優として活躍している。

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