【ヤクルト】新打線ハマった 連敗7でストップ 山田哲人初球先頭弾&塩見泰隆3番V弾 

スポーツ報知
1回、左中間に先頭打者本塁打を放つ山田(カメラ・今西 淳)

◆JERAセ・リーグ ヤクルト4―1DeNA(14日・神宮)

 不振に苦しんでいた2人の活躍で、トンネルに光が差した。1、3番を入れ替えた“高津采配”がピタリとハマったヤクルトが、連敗を7で止め12球団一番乗りで60勝に到達した。

 19年7月28日の広島戦(神宮)以来、3年ぶりに「1番」で先発出場したヤクルト・山田哲人内野手(30)が、先頭打者本塁打となる18号ソロで打線の口火を切った。0―1の初回。先発・坂本の初球、144キロの高め直球を左中間席へ。自身9試合ぶりの同点弾に「初球からフルスイングする気持ちで打席に入った」と汗を拭った。

 今季は、開幕から3番を担うも、7月8日に新型コロナに感染。同24日に戦列復帰し、いきなり16号ソロを放ったが、8月3~10日は20打席無安打と苦しんでいた。そんな主将の背中を見ていたのは、山田に代わって3番に座った塩見だ。

 自身も7月9日に新型コロナに感染。打率も8月は1割台と落ち込んだ。調子が上がらない中でも「思い切ってやれよ」と声をかけてくれたのが山田だった。「哲さんは自分が苦しい中でも、プレーでは出さない。見習いたい」。同点の4回無死一塁では、頼れる主将に負けじと続いた。14試合ぶりとなる右翼席への13号勝ち越し2ランで、チームを勝利に導いた。

 打順変更が実った待望の白星に、高津監督は「みんなが思い切ってやった成果」と笑顔。「選手が思いきってプレーしてるなかで、思い切った采配にトライしていきたい」とチームスワローズは攻めの姿勢で、勢いを取り戻す。(森下 知玲)

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