【甲子園】巨人・水野雄仁スカウト部長が初戦を終え総括 高松商・浅野のパワーに驚き

高松商・浅野翔吾
高松商・浅野翔吾

 第3試合の智弁和歌山―国学院栃木戦で、出場全49校が登場。巨人・水野雄仁スカウト部長(56)=が、注目選手をピックアップした。

 最も印象に残ったのは、高松商の浅野です。佐久長聖戦で2本塁打。右打者で、右中間の最も深い位置に飛ばしたパワーには驚きました。大舞台で力を存分に発揮するスター性も評価できます。長打力という点では、大阪桐蔭の海老根にも魅力を感じます。

 捕手に好素材がそろった大会でもありました。動きの良さが目立つのが大阪桐蔭の松尾で、市船橋・片野は捕球から投げるまでが速い。九州国際大付の野田は、肩の強さが光ります。

 投手では、近江の山田が良かったですね。鳴門との1回戦で13奪三振。175センチという身長の割にボールに角度があり、縦のスライダーの切れも鋭い。大阪桐蔭・川原は、旭川大高戦で8回3失点でしたが、内容は悪くありませんでした。下半身を使うことができ、伸びしろを感じます。日本文理・田中は、右手のまめがつぶれた影響か初戦で敗れましたが、将来性は指折りの存在です。

 3年生は、コロナ禍で満足な練習ができない時期が長かったと思いますが、その分、進化の余地はあるはず。大会後半は、甲子園という舞台で成長していく姿を見せてもらいたいですね。(談)

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