◆JERAセ・リーグ 巨人―広島(13日・東京ドーム)
広島の遠藤淳志投手が、4回4失点で降板した。6月末に新型コロナ陽性判定を受け、復帰登板となった7日の阪神戦(マツダ)は5回途中5失点。2戦続けて5回持たずに降板した。
初回先頭の吉川は遊失で出塁を許し、続く重信のバスターエンドランが左翼線への適時二塁打となり、いきなりの失点。1死三塁から中田の左前適時打で、さらに1点を追加された。4回にはポランコ、大城にそれぞれ特大の右越えソロを被弾。5回の打席で代打を送られた。
この日は、前夜の同カードで3回5失点で降板して6戦白星なしとなった大瀬良が登録を抹消された。床田とアンダーソンも故障離脱しており、今月に入ってから一気に3人がローテから姿を消した。遠藤には先発不足の穴を埋める投球が期待されたが、結果を残すことができなかった。