岸惠子、ウクライナ侵攻「どうにか止める方法はないのか」 90代初トークショーで平和への思いを語る

トークショー「いまを生きる」を開催した岸惠子(右)と、司会を務めたフリーアナウンサー・松本志のぶ
トークショー「いまを生きる」を開催した岸惠子(右)と、司会を務めたフリーアナウンサー・松本志のぶ

 女優の岸惠子(90)が12日、90代になって初めてとなるトークショー「いまを生きる」を神奈川県立音楽堂で開催した。

 鮮やかな赤色のロングドレス姿で登場した岸は、11日に90歳の誕生日を迎えたばかり。若々しい美しさに、会場の約1000人の観客からどよめきが漏れ、割れんばかりの拍手が送られた。岸は「90歳と33時間を迎えました。図々しくもまだまだ若いつもりでいます」と笑みを浮かべた。

 約1時間、ほとんど手元の台本に目を落とすことはなかった。映画スターとして活躍し、24歳で結婚を機にフランス移住後、執筆活動などで世界を渡り歩いた激動の人生を振り返った。

 話題がロシア軍のウクライナ侵攻に及ぶと「私は両方の国に何度も行っていますし、どちらの国も好き。いま起きている戦争は、本当にたまらないです。どうにか止める方法はないのか」と平和への切実な思いを吐露。この日のギャラなどをウクライナ難民支援に寄付すると明かした。

 イベントの最後には、90歳の目標を「いま書きたいと思っている2冊の著書を書き上げること。100歳までは生きたくないわ。この2冊を書いたら、さっさと逝きたい」とちゃめっ気たっぷりに語った。

 同トークショーは、今月30日に東京・新宿文化センター大ホールでも開催される。

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