【ちむどんどん】“振られた男”智のスピーチにネット同情「この状況かなり地獄」仕組んだ歌子にも様々な声

スポーツ報知
智役を演じる前田公輝

 女優の黒島結菜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜・午前8時)で12日、第90話が放送された。暢子(黒島)と和彦(宮沢氷魚)の披露宴が行われ、友人スピーチをした人物にネットは驚きに包まれた。(以下、ネタバレがあります。ご注意ください)

 前日第89話の放送では、家族でただ一人、当日に沖縄から向かう妹の歌子(上白石萌歌)の様子が描かれた。歌子は仮病を使い、参加する予定のなかった智(前田公輝)をともに沖縄から来させ、急遽会場の「フォンターナ」へ呼び寄せた。

 そして迎えた第90話。披露宴の席には、カジュアルな格好から礼服に着替えた智も着席していた。司会を務める和彦の上司・田良島(山中崇)から友人代表のスピーチを促された智は、突然の“フリ”にビックリしながらもマイクへ。「できれば、お嫁になんか行ってほしくありません…と言いたいところですが、悔しいけど…これほどお似合いな2人はいません!結婚おめでとう!」と祝福した。

 幼なじみの智は、かつて暢子に恋心を抱き、プロポーズを断られた過去があるだけに、ネット上では様々な意見が寄せられた。「振られた智に祝辞言わせるとか…」「この状況かなり地獄」「本当かわいそうすぎて泣ける」「智…よく頑張ったな。スピーチまでさせられて…自分だったらソッコー家帰って布団かぶって泣くわ…」と同情する声が多く寄せられた。

 また、傷心を隠しての堂々とした祝辞に「あんな突然言われたら、お似合いの2人と言うしかない」「智自身が自分の中できっちり心の整理するために2人はお似合いです、って言わせたかったのかなと解釈しました…そうじゃないとやり切れない」「智は今後幸せになってほしい」などの意見もあった。

 また、その智に好意を寄せる歌子が“仕組んだ”ものでもあり「歌子は片想いの切なさを知っているから、誰よりも智の気持ちに寄り添えると思ったんだけどな」「半ば強制的に暢子との未来を諦めさせるためかのように披露宴に連れてくる歌子…」「智の席も礼服も用意してあったのを見ると最初から計画してて暢子が歌子に連れてくるように指令を出していたのかも?」などと深読みするファンもいた。

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