大谷翔平、偉業から一夜明けてフル出場 4の1で3戦連続安打…エンゼルスは延長12回制し2か月ぶり3連勝

4回無死、第2打席でホームラン性の飛球を相手左翼手に好捕された大谷翔平(カメラ・泉 貫太)
4回無死、第2打席でホームラン性の飛球を相手左翼手に好捕された大谷翔平(カメラ・泉 貫太)
8回2死、第4打席は空振り三振に終わった大谷翔平(カメラ・泉 貫太)
8回2死、第4打席は空振り三振に終わった大谷翔平(カメラ・泉 貫太)

◆米大リーグ アスレチックス4―5エンゼルス=延長12回=(10日、オークランド=オークランドコロシアム)

 エンゼルス・大谷翔平投手(28)が10日(日本時間11日)、敵地・アスレチックス戦に「2番・指名打者」でスタメンフル出場。初回の1打席目に左前安打を放ち、4打数1安打だった。チームは同点の延長12回に、シエラが値千金の勝ち越し適時二塁打を放って、6月以来約2か月ぶりの3連勝とした。

 アスレチックス先発はシアーズ。今季3勝0敗、防御率2・01の左腕で、大谷は初対戦だった。3球連続直球でカウント1ボール、2ストライクとなり、最後も94・2マイル(約151・6キロ)直球を左前にはじき返した。出場3試合連続の安打は左前安打。一塁塁上では一塁手・ケンプと談笑して笑顔も見られた。

 4回先頭の2打席目は左翼へ大飛球。飛距離358フィート(約109メートル)であとひと伸び足りず、フェンスを越えずに左飛に倒れた。両軍無得点、6回1死二、三塁の絶好機だった3打席目は、2番手左腕・モルのスライダーにタイミングが合わずに空振り三振。直後のレンヒーフォが左翼席へ7号3ランを放って先取点を奪った。3―3と追いつかれた直後の8回2死走者なしの4打席目も、4番手左腕・パクの前に空振り三振に倒れた。

 同点の延長11回無死二塁で迎えた5打席目は、6番手右腕・ヒメネスから勝負を避けられて申告敬遠。メジャー全体でトップの11個目の申告敬遠となった。

 前日の9日(同10日)は、「2番・投手、指名打者」でスタメン出場。投げては6回無失点の好投でメジャー自身初の10勝目をつかみ取り、1918年のベーブ・ルース以来104年ぶりとなる「2ケタ勝利&2ケタ本塁打」の偉業にも到達した。さらには打者としてもダメ押しの25号ソロを放ち、米通算118本目の本塁打でイチロー氏を超え、松井秀喜氏の175本に次ぐ日本人歴代単独2位に浮上した。

 左足に打球が直撃して一時は歩けないほどだったが、ネビン監督代行は試合前に「彼は元気だ」と問題ないことを強調。偉業から一夜明けてもスタメン入りし、1打席目からいきなり結果を出した。

4回無死、第2打席でホームラン性の飛球を相手左翼手に好捕された大谷翔平(カメラ・泉 貫太)
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