偉業達成のエンゼルス・大谷翔平、渡米前に週3で食べたのはあの”後輩”の名前が付いたメニューだった

大谷が大好物だった東新軒の「清宮くん焼肉チャーハン」(カメラ・太田 和樹)
大谷が大好物だった東新軒の「清宮くん焼肉チャーハン」(カメラ・太田 和樹)

 9日のアスレチックス戦で1918年のベーブ・ルース(Rソックス)以来、104年ぶりとなる2ケタ勝利&2ケタ本塁打を達成したエンゼルス・大谷翔平投手(28)が、日本ハム時代に”常連”だったのが、二軍本拠地がある千葉・鎌ケ谷の中華料理屋「東新軒」だ。店長の新川雅久さん(52)が偉業を達成した大谷に「帰国の際には、ぜひまた食べに来て」と呼びかけた。

 店内に設置しているテレビでは大谷の試合中継が映らないため、新川さんが記録達成の瞬間を知ったのは画面情報に出た文字の速報。それを見た瞬間、常連客と「おー!」と声を上げた。「自分でホームランを打って10勝も決めて、さすがと思いました。店も50周年。(区切りの)2ケタが3つ並ぶのは嬉しいです」と興奮した。

 大谷が最も注文したのは、なぜか”後輩”の名前が付いたメニューだった。2017年のドラフトで日本ハムに1位指名された清宮幸太郎内野手(23)の入団が決まった際に作られた「清宮くん焼肉チャーハン大盛り」(税込み930円)。あっさりとした味付けのチャーハンの上に甘辛く味付けした豚肉、ピーマン、玉ねぎを炒めたものを乗せたのが人気の一品だ。

 2018年から日本ハムを離れ、エンゼルスに入団することが決まっていた大谷。2月にロサンゼルスに拠点を移すまでの間、鎌ケ谷の二軍施設で汗を流しながら、昼食には東新軒の料理で胃袋を満たした。新川さんによると、大谷は週3回出前で注文するほどのお気に入りメニューで「大谷君から直接電話で注文が来ることもありました」という。

 ちなみに、同メニューができる前の入団当時に食べていたのは広東麺やホイコーロー。新川さんは「『ホイコーローは肉多め、ご飯普通盛り』と注文が来て、タンパク質とかを気にしているんだと思いましたね」と感心していた。

 同店にとって、大谷は”お得意様”だが、いつも出前での注文だったので、店舗で食事をしたことは過去に一度もないという。「こんなに偉大な選手になるならもっと話しておけばよかった」と苦笑いを見せながら悔やんだ新川さんだったが、「日本に帰ってきたら是非店で食べてほしい。サービスします」と話していた。(太田 和樹)

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