凱旋門賞・仏G1(10月2日、パリロンシャン競馬場)に挑戦するタイトルホルダー(牡4歳、美浦・栗田厩舎)の出国日が9月18日に決まった。成田空港からの直行便で翌19日に到着予定。先週、現地に足を運んだ栗田調教師が10日、「視察に行って良かったです。いろいろと見せてもらって、ロンシャンの導線も分かりました」と説明した。
前哨戦のニエル賞・G2(9月11日、同)から同G1に向かうドウデュース(牡3歳、栗東・友道厩舎)は9月2日に成田空港から出国。受け入れ先はシャンティイのパスカル・バリー厩舎に決定した。また宝塚記念4着から直行するディープボンド(牡5歳、栗東・大久保厩舎)はこの日、鳥取・大山ヒルズから栗東トレセンに帰厩。大久保調教師は「毛づやがピカピカでリフレッシュした様子です」と昨年(14着)のリベンジへ意気込んだ。