【阪神】2失策絡んだら勝てへん…0―0の8回2死無走者から3失点 3位転落 伊藤将司連勝7でストップ

スポーツ報知
8回2死、大田泰示の打球をファンブルする山本泰寛(左)(奥は木浪聖也)(カメラ・小泉 洋樹)

◆JERAセ・リーグ DeNA3―0阪神(10日・横浜)

 阪神がDeNAに連敗し、順位が入れ替わり、3位に転落した。11カードぶりの負け越し。ハマスタ5連敗は2008年以来、14年ぶりとなった。

 先発・伊藤将は8回2死無走者から二塁・山本の失策で走者を背負うと、2死一、二塁で牧に左翼フェンス直撃の適時二塁打を許した。さらに左翼・江越の悪送球も絡んで一塁走者まで生還。8回3失点で自身の連勝は7でストップ。6月以来となる今季3度目の黒星を喫した。

 打線はDeNA先発・浜口に初回から14人連続無安打に抑えられ、8回3安打、8奪三振無失点に封じられた。2回には1死から四球で糸原が出塁したが、陽川の打球を右翼・大田が好捕し、すかさず一塁へ送球。飛び出していた糸原が戻りきれず痛恨のダブルプレーを招いた。さらに、4番・佐藤輝は2打席連続三振で今季100三振をマーク。大山、中野、近本が特例2022で登録抹消され、主力メンバーが次々と離脱し、貧打が目立った試合となった。

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