Rソックスのセールが自転車転倒で右手首骨折、今季3度目手術で今季絶望、打球直撃骨折に次ぐ悲劇

スポーツ報知
クリス・セール(ロイター)

 レッドソックスは9日(日本時間10日)、左薬指骨折で負傷者リスト(IL)入りしているクリス・セール投手(33)が、3日前に自転車で転倒して骨折した右手首をマサチューセッツ州の病院で手術したことを発表した。手術は成功も、今季絶望となった。

 チームがカンサスシティ遠征中の6日(同7日)、ボストン市内の大学で練習を行ったセールは、昼食を取りに自転車で坂道を下っていた際に何かにつまずき、自転車から振り落とされ、右手首を負傷。幸い、自動車などに巻き込まれることはなかったが、手術に至った。

 「いいボールを投げているという練習の報告を受けていた。復帰プランを色々練っていた矢先だったが、残念だ」と本拠地でのブレーブス戦前に会見したコーラ監督も肩を落とした。

 左肘再建手術からの完全復帰を目指す道程は、予想以上の苦難の連続となった。今年は開幕前に右助骨(肋骨)疲労骨折。7月に復帰したが、復帰2戦目で打球が左薬指に直撃して骨折。9月半ばの復帰を目指して来たが、今季3度目の手術で今季絶望となった。

 「私だって明日何が起きるかは分からない。フィールドの外で人生には色々なことも起きる。来年に向けて切り替えるしかない」とコーラ監督。ア・リーグ東地区最下位に沈むチームは、プレーオフ出場の可能性も低いが、エース復帰という微かな希望の光もついえた。

 セールは2016年オフにトレードでホワイトソックスからレ軍に移籍。2017年に17勝を挙げ、翌年はワールドシリーズ優勝に貢献した。2019年に5年総額1億4500万ドル(約200億円、2025年オプションを残す)で契約延長したが、2020年3月にトミー・ジョン手術を受け、同年はシーズン全休。復帰した昨年は9試合に登板し、5勝1敗、今季は2試合に登板し、0勝1敗だった。2012年から7年連続2桁勝利を収めた左腕は、最近4年間でわずか11勝に終わっている。

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