シンガー・ソングライターの鵜島仁文さん、７日に持病の肝硬変からくる食道静脈瘤破裂により死去

　ＡＫＢ４８らアーティストに楽曲提供していたシンガー・ソングライターの鵜島仁文（うしま・よしふみ）さんが、７日に持病の肝硬変からくる食道静脈瘤破裂により死去したことが９日、親族により鵜島さんのツイッターで発表された。５５歳だった。

　公式ツイッターによると、鵜島さんは７日未明に息を引き取ったという。葬儀は本人と家族の意向のもと密葬で営まれたという。親族はツイッターで「少しでも鵜島仁文を皆様のご記憶に残して頂ければ故人も本望だと思います。本当にありがとうございました」とつづった。９月２２日には東京・サンパール荒川でライブ開催を予定しており、公演は予定通り実施されるという。

　鵜島さんは９４年に「キングレコード」からデビューし、アニメ「機動武闘伝Ｇガンダム」のオープニングテーマ「ＦＬＹＩＮＧ　ＩＮ　ＴＨＥ　ＳＫＹ」などを歌った。またＡＫＢ４８など、数多くのアーティストに楽曲提供していた。