【仙ペン】壁にぶつかって上等

スポーツ報知

◆JERAセ・リーグ 中日3ー2巨人(9日・バンテリンドーム)

 巨人の記事の片隅にシウマイ弁当(崎陽軒)の「切り昆布」みたいに鎮座するニクいヤツ。ご存じ…かどうかは分かりませんが「QUIZ G」です。

 クイズの出来にムラがあるのも味のうち。スポーツ報知以外では、まず取り上げられないような細か過ぎる話題がうれしい。

 個人的にグッときたのは秋広編。高身長ゆえの悩みに関するものだった。「いつも宿舎のベッドで足がはみ出てしまう。どうやって解決しているのか?」

 答えは「ベッドの対角線を目いっぱい使って斜めに寝る」でした。何だよ、それ。いわゆる一つの「ピタゴラスの定理」…なんて話はどうでもいい。

 ファームのロッテ戦で秋広が4号ソロを放った。およそ1か月ぶりの本塁打というから、まるで岡本さんみたいじゃないか。

 秋広と言えば、テリー伊藤さんが本紙の連載コラムで「春先番長になるな」と厳しめのエールを送っていた。全くその通りなんだけど、後ろめたい気持ちも。僕らにも責任があるよね。

 過度な期待、持ち上げ過ぎの感は否めない。潜在能力の高さは長嶋さんや中田のお墨付き。でも、まだプロ2年目の19歳だ。我らが4番や、あの鈴木誠也だって本格ブレイクは4年目のシーズン。ここは長~い目で…えっ、村上は2年目に36本塁打? 神と比べてどうする。

 そんなわけで巨人の連勝があっさり止まった。5連勝も6連勝も平気で出来るチームだったら、この時期に、このポジションにはいない。

 紙一重だった。5回1死一塁から阿部の打球に突っ込んだ中山。バウンドが合わず走者を一気に三塁まで進めてしまった。これが結果的に決勝点につながってしまう。

 中山は責められない。打球を待っていては内野安打は必至だった。ただボールを大きくはじいてしまったのは余計だったが、これだって勢い余ってだもの。

 この人もプロの壁に絶賛激突中だと思う。でも2年目で試練に立ち向かっているんだ。偉いぞ。同期の秋広は、まだ壁にたどり着いてさえいない。えっ、坂本は2年目で134安打だって? だから、レジェンドと比べてどうする。

巨人

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