【甲子園】東北勢4連勝! 聖光学院が日大三に逆転勝ちで夏通算20勝

スポーツ報知
5回2死二塁、聖光学院・高中一樹が逆転の左越え2ラン

◆第104回全国高校野球選手権大会第4日 ▽1回戦 聖光学院4―2日大三(9日・甲子園)

 3年ぶり17度目の出場となる聖光学院(福島)が、4年ぶり18度目の出場となる日大三(西東京)に4―2で逆転勝ちし、夏の甲子園通算20勝を飾った。両校は12年夏1回戦で対戦し、聖光学院が2―1で勝利。当時の雪辱を狙った日大三を返り討ちにした格好となった。

 聖光学院の先発は左腕の小林剛介投手(3年)。初回、先頭打者に右前打を許すと、2死二塁から中越えに先制の適時二塁打を浴びた。直後の攻撃で、先頭の赤堀颯主将(3年)が右前打で出塁。続く高中一樹(2年)の犠打で1死二塁とチャンスを作ったが、3番・安田淳平(3年)が見逃し三振。4番・三好元気(2年)は三ゴロに倒れた。

 4回に1点目を献上し2点を追う形になったが、直後の攻撃で1死三塁から三ゴロの間に1点を返した。

 5回1死三塁のピンチでは、エースの右腕・佐山未来(3年)が2番手でマウンドへ。相手の3番打者を右飛に仕留めると、右翼からの“レーザービーム”で三塁走者の生還を許さなかった。守備からリズムを作ると、直後の攻撃で高中が左翼席へ2ラン。高校では自身初となるホームランで逆転に成功した。8回には4番・三好の左翼席へのソロで加点した。

 両校の“再戦”は、かつてのチームメート同士が激突する一戦でもあった。京都出身の聖光学院・赤堀主将と兵庫出身の日大三・寒川忠主将(3年)は、中学時代は枚方ボーイズでチームメートだった。赤堀主将は試合前には「とにかく食らいついて、負けないよう戦います」と語っていた。終盤まで必死に食らいつき、17年以来5年ぶりとなる夏の甲子園での1勝をもぎ取った。

 6日の大会第1日は、一関学院(岩手)が昨夏甲子園4強の強豪・京都国際を延長11回の末、6―5でサヨナラ勝ち。7日の第2日は八戸学院光星(青森)が創志学園(岡山)に7―3。また同日の第3試合では鶴岡東(山形)が、盈進(広島)を12―7で撃破。東北勢は出場した3校全てが2回戦に進出を決めた。聖光学院も勝利し、東北勢は破竹の“4連勝”となった。

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