【甲子園】海星がプロ注目の150キロ右腕を攻略 投げてはエース宮原が今大会初完封

海星・宮原明弥
海星・宮原明弥

◆第104回全国高校野球選手権大会第3日 ▽1回戦 海星11―0日本文理(8日・甲子園)

 海星(長崎)が最速150キロ右腕、日本文理(新潟)の田中から効率よく得点を重ね、前回出場の2019年に続いて初戦突破を果たした。

 初回、田中の立ち上がりを攻め、2死から丸本、森の連打で一、二塁とし、西村が右中間への適時三塁打を放って2点を先制した。

 さらに3回、先頭の河内の左翼線二塁打と暴投で1死三塁とし、丸本の遊ゴロの間に追加点を挙げた。

 6回にも田川の死球と犠打などで2死三塁とし、西村の三塁への内野安打で加点。さらに二、三塁とし、牧の内野安打と代打・高木の左中間三塁打でこの回4点を追加した。

 投げてはエース宮原が2回1死二、三塁、4回も1死二、三塁、5回は1死一、三塁と再三のピンチを招きながら、要所でスライダーがさえ、日本文理に得点を許さない。バックの好守にも助けられ、今大会の完封一番乗りとなった。

 海星・加藤慶二監督は田中対策として「ローボールの変化球と高めの真っ直ぐを捨てて、ベルト付近のストライクを取りにきたボールを積極的に打っていくようにと言っていました」と明かした。また11得点には「正直、夢を見ているくらい出来すぎかなと思います。3点も取れないと思っていたので」とコメント。攻守で力を出し切ったナインをたたえた。

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