TBS系「サンデーモーニング」(日曜・午前8時)は7日、柔道のアジア選手権(4~7日・ヌルスルタン)での日本勢の活躍を報じた。
司会の関口宏は「気になるのがウルフ・アロンが欠場だった。何だろう?病気かな。ケガでもしたかな」とコメントした。昨夏の東京五輪金メダリストで男子100キロ級のウルフ・アロンは今月1日に全日本柔道連盟が空港で受けた出国前検査で新型コロナウイルスの検査で陽性となったため欠場することを発表している。
この関口のコメントに中西悠理アナウンサーが「ウルフ・アロン選手ですが、新型コロナの影響で欠場しているということです」とフォロー。さらにゲストコメンテーターの張本勲氏からも「空港で」と指摘されていた。
また飛び込みの日本選手権のニュースで5日の女子シンクロ飛板飛込で三上紗也可と金戸凜が323.40点で優勝したことを伝えたが、関口は同大会に「玉井君が出てなかったですね、この大会。日本選手権でございます」と世界選手権で銀メダルの玉井陸斗に触れた。しかし、中西アナが「玉井選手は出場していまして昨日、男子3メートル板飛び込みで3位で今日も出場します」とフォローしていた。
玉井は6日の 男子3メートル板飛び込み決勝で413・55点で3位となっていた。