【巨人】堀内恒夫さんが高木に「カツ!」

スポーツ報知
5回2死二塁、塩見泰隆(左)に左前適時打を打たれた高木京介(カメラ・中島 傑)

◆JERAセ・リーグ ヤクルト2―3巨人(6日・神宮)

 巨人がヤクルトに連勝。原辰徳監督(64)が史上10人目の監督通算1200勝目を挙げた。プロ初勝利を目指して先発した直江大輔投手(22)が5回に危険球で退場。嫌なムードの中、グレゴリー・ポランコ外野手(30)の2戦連発となる同点17号2ランなどで逆転した。

 * * * *

 立ち直っていた直江が危険球で退場になった。初回にも塩見にぶつけていた。ツーシームだと思うが、時々抜けていたので気にはなっていたのだが…。5回途中で背中と頭への2死球は多過ぎる。内角に投げないと通用しないタイプの投手だけに、内角への制球をもっと磨く必要がある。

 好投だとは言える。村上がいなかったこと、ヤクルトの打者に知られていなかったことなどが要因かもしれないが、技術的な裏付けもある。スライダーがいい所に決まったのと、変化球でストライクを取れるのが強みだ。

 リリーフ陣も続いた。と、書きたいところだが、高木にはカツだな。緊急登板だったにしろ、1死一塁で小沢に1ボール2ストライクから簡単に送りバントを決められた。相手は投手。三振を取りにいかなければいけない場面だ。直後に塩見の二塁打で失った2点目が致命傷になるところだった。

 巨人はポランコの犠飛で勝ち越したが、その直前に岡本和が狙って右飛を打って、二塁走者の増田大を三塁に進めた。こういうことができる選手がいる一方、状況を考えないような投球をする投手がいる。やらなければいけない時に、やれないのか、やらないのか。それが低迷の原因にもなっているのではないか。(スポーツ報知評論家・堀内恒夫)

巨人

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請