バイエルン、昨季欧州リーグ王者フランクフルトから6点圧勝 “ドイツの至宝”19歳MFムシア2発

スポーツ報知
圧倒的な強さを見せたバイエルン・イレブン(ロイター)

◆ドイツ ブンデスリーガ 第1節 バイエルン6―1フランクフルト(5日)

 欧州5大リーグ(イングランド、スペイン、ドイツ、イタリア、フランス)の、ドイツ、イングランド、フランスの各1部リーグが5日、開幕した。ドイツでは昨季欧州リーグ(EL)を制したフランクフルトが、リーグ10連覇中のバイエルンに1―6と大敗。11月21日開幕のカタールW杯1次リーグで、森保ジャパンと同23日に対戦するドイツ代表勢が大暴れした。日本代表MF鎌田大地(26)は、ベンチ入りも出場はなかった。

 ドイツ最強クラブに、フランクフルトはただただ圧倒された。前半5分、バイエルンMFキミッヒに直接FKを決められて失点。正確無比なキックを誇るドイツ代表の司令塔にいきなりゴールをこじ開けられると、勢いにのみ込まれた。バルセロナへと移籍したポーランドFWレバンドフスキに代わって、リバプールから加入した“新エース候補”セネガル代表FWマネにもゴールを許した。先発から外れた鎌田、元日本代表MF長谷部が見守る中、前半だけで5失点を喫した。

 バイエルンの中でも異彩を放ったのが、ドイツ代表の未来を担うと言われる19歳のMFムシアラだ。前半35分、同代表ミュラーのラストパスを受けてチームの4点目を決めると、後半38分には途中出場したMF長谷部のチェックをかわし自身2得点目。長谷部も「ムシアラは今まで見た中で、一番よかった。こんなによかったかなっていうぐらい」と若きMFの成長ぶりに脱帽した。

 一方、この日が26歳の誕生日だった鎌田はベンチ入りも出番なし。1日に行われたドイツ杯1回戦マグデブルク戦では、ボランチとして出場し2ゴールを挙げていたが、チャンスは与えられなかった。長谷部は「ボランチから前線はいい選手が多いが、大地はこの間(調子が)よかったのでちょっと驚いた」と語ったが、まだ新チームでは不動のポジションを獲得するには至っていない模様だ。

 バイエルンには、日本代表がカタールW杯で対戦するドイツ代表のメンバーが数多く在籍。この日も同代表の6人が出場し、6点中4点を奪った。試合開始から相手を圧倒するプレー強度は、まさに世界屈指。今季もバイエルンを中心に繰り広げられるドイツ1部リーグに、日本代表がW杯を戦うヒントが隠されているかもしれない。

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